パットが命って、ほんと?|SG、はじめの一歩 #03

「パットが命」「ドライバーは飾り」——よく聞きますよね。今回はそこを、やさしく確かめます。むずかしい理屈は本編に。

ハルやっぱりゴルフはパットが一番大事なんでしょ?「ドライブはショー、パットは金」って言うし。
ナギそれ、よくある勘違いなんだ。データで見ると、スコアの差の大部分はロングゲーム——ティーからグリーンまでで生まれてる。
ハルえっ、パットじゃないの?打数はパット周りが一番多いのに。
ナギ“打数が多い”のと”差が出る”は別なんだよ。上手い人と平均的な人の差を分けると、約2/3がロングゲーム。パット単独はだいたさ15%くらい。
ハルじゃあなんで、みんなパットのせいにするの?
ナギ3パットって痛いし、ホールの最後で記憶に残るから。逆に、2打目が5ヤードずれて花道からこぼれた損は、静かで忘れちゃう。感覚は”痛み”で順位をつけるんだ。
ハルじゃあパット練習はムダ?
ナギそうじゃない。順番の話。まず自分がどこで損してるかをSGで見て、いちばん大きい穴から埋める。多くの人はそれがロングゲームだった、ってこと。
≈ 2/3スコア差の約2/3はロングゲームで生まれる。パット単独の寄与は15%前後
先生メモ

Broadieのデータでは、上級者と平均的アマチュアのスコア差のうち、およそ2/3がティーからグリーンまで(OTT(Off the Tee/ティーショット)+APP(Approach/グリーンを狙うショット))で説明され、パット単独は15%前後です。頻度の多さと、差を生む大きさは別物です。

くわしくは本編で → スコアを決めるのは、どこか

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今日のまとめ

「パットが命」は、データ上は支持されない。スコア差の主役はロングゲーム。まず”どこで損したか”を数字で見てから、練習の順番を決める。

もっと知りたくなったら → スコアを決めるのは、どこか【本編】。次回は「「ライ」って、そんなに大事?」を、またハルとナギで。

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