むずかしい理屈は本編にあります。ここでは、ゴルフを始めたばかりのハルと、少し先輩のナギの会話で、ゆるくいきましょう。
ハルSGって最近よく聞くけど、そもそも何?おいしいの?
ナギ食べ物じゃないよ(笑)。Strokes Gained、略してSG。ひとことで言うと「そのショットが、平均よりどれだけ得したか・損したか」を数字にしたもの。
ハル得したか、損したか?
ナギうん。同じ場所から打っても、上手い人は平均してだいたい決まった打数で上がるでしょ。それより少なく済めば”得”、多くかかれば”損”。その差を、ショット1打ごとに出す感じ。
ハルへぇ。じゃあナイスショットはプラスになるってこと?
ナギそう。逆にミスはマイナス。しかも「どれくらい良かった/悪かった」まで数字で出る。だから「今日はドライバーで得して、パットで損してた」みたいに、どこで稼いでどこで損したかが見えるんだ。
ハルそれ、便利かも。感覚だと「なんとなくパットが悪かった」で終わっちゃう。
ナギそこがポイント。感覚って、けっこう外れるんだよ。SGは、感覚じゃなくて数字で”どこで損したか”を教えてくれる道具——ぐらいに思っておけばOK。
先生メモ
正確に言うと、SG(Strokes Gained)は、ある地点の「期待打数(平均で何打かかるか)」を基準に、(打つ前の期待打数)−(打った後の期待打数)− 1 で1打ごとの得失を数値化する指標です。Mark Broadie が確立しました。
仕組みの全体像は本編で → Strokes Gainedとは何か【完全ガイド】
目次
今日のまとめ
SG=「そのショットが、平均より得したか・損したか」を数字にしたもの。むずかしく考えなくて大丈夫。まずはこれだけ持って帰ってください。
もっと知りたくなったら → Strokes Gainedとは何か【完全ガイド】。次回は「期待打数(きたいだすう)って何?」を、またハルとナギで。

