Strokes Gainedの話に出てくる言葉を一つにまとめました。どれか一つが分からないと、その先が全部読めなくなる種類の用語ばかりです。

土台となる二つ
期待打数(Expected Strokes)
ある地点からカップインまで、平均で何打かかるか。距離とライが決まれば1つの数字が決まります。SGの材料はこれだけ。→ 詳しく
ベンチマーク(基準値)
期待打数を、誰の平均から作るか。ツアープロ基準ならアマチュアの値は全項目マイナスになります。基準を言わないSG値は意味を持ちません。→ 詳しく
本体
Strokes Gained(SG/ストロークスゲインド)
1打ごとの損得を数値化した指標。「打つ前の期待打数 − 打った後の期待打数 − 1」。プラスなら基準より得をした1打です。→ 完全ガイド/計算方法
4つの内訳
OTT(Off the Tee/ティーショット)
パー4とパー5のティーショット。パー3は含まれません。→ 詳しく
APP(Approach/グリーンを狙うショット)
おおむね残り100ヤード以遠からグリーンを狙うショット。パー3のティーショットもここ。スコア差への寄与が最大のカテゴリです。→ 詳しく
ARG(Around the Green/グリーン周り)
おおむね30ヤード圈内の寄せ。バンカーも含みます。→ 詳しく
PUTT(Putting/パット)
グリーン上のパット。距離の精度がそのまま結果に効く唯一のカテゴリです。→ 詳しく
足し上げた指標
T2G(Tee to Green/グリーンに乗るまで)
OTT+APP+ARG。パット以外のすべて。週ごとの振れが小さく、実力の近似として使われます。→ 詳しく
SG:TOTAL
4つの合計。そのラウンドの損得の総額です。
周辺の言葉
スクラッチ
ハンディキャップ0のプレーヤー。ベンチマークの区切りとしてよく使われます。
ShotLink
PGAツアーのショット計測システム。全ショットの位置を記録しており、ブロディの分析の土台になりました。
DECADE
Scott Fawcettによるコースマネジメントの体系。SGとは別の概念ですが、土台にある統計的な考え方は共通しています。→ 詳しく
ライ(lie)
ボールがどんな状態で置かれているか。同じ距離でもフェアウェイとラフでは期待打数が違います。→ 詳しく
この先を読むなら
用語を一通り押さえたなら、SGの完全ガイドが本体です。言葉から入るのが苦しければ、会話形式の「SG、はじめの一歩」からでも構いません。

